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某化粧品会社さま
ドラッグストアやバラエティストアで展開している化粧品会社。PlayAdsを活用してビデオコンテの段階で社外から反応や意見を収集し、改善をしながらCM動画制作を行っている。
絵コンテをビデオコンテに変換して調査
わかりにくいところは?
20代と30代の
反応の違いは?
商品認知者/非認知者で
反応の差はでているか?
伝えたいメッセージが
印象に残っているか?
約15年前に初めて商品のテレビCMを放映しました。その時は右も左もわからず、ただCMを放映しただけで、どのように次の成果に繋げていくのかを定められずに終わってしまいました。数年後、再びテレビCMを放映した際は以前の反省を踏まえ、テレビCMの目的を定め、放映後にどのような態度変容があったのかを調査するというフェーズまでは進むことができました。そこからさらに、テレビCMによる態度変容について、放映前に把握することはできないだろうか、と考えておりました。
テレビCMを実際に放映する前にCM動画の内容をお客様がどのように捉えるのかを把握する手段として、PlayAdsが有効であると知り、導入しました。関係者の意見だけを反映してテレビCMを制作していると視野が狭くなってしまいますが、PlayAdsの調査によって「CM動画内のどのキーワードがお客様に響くのか」などが明らかになることで、関係者だけでは気付けなかったことに気付くことができるようになると思いました。
また、放映前に調査することでお客様にとって不適切な表現などを察知できることから「炎上対策」になるということも導入を決めた理由の一つです。利用料金も導入しやすい金額でした。
「お客様にCM動画の内容が正しく伝わっているか」を確認するために、PlayAdsを活用してビデオコンテを検証しています。調査した結果「伝えたいキーワード(セリフ)と演者さんのポージング・動作が結びつかない」というご意見が想像以上に多く集まり、CM動画の構成を修正したこともあります。
社内では大変わかりやすいと思われていた表現でしたが、メイクにおける前提知識の違いでCM動画のメッセージの理解の度合いも変わるのだと実感いたしました。
調査パネルは女性を対象に、ブランドを認知している方、非認知の方を半数ずつ設定しており、非認知の方にも商品についてご理解いただける内容になっているかを調査しています。また、年齢別の結果も見ています。
一番大きな変化は、制作会社さまや広告代理店さまにCM動画に対する意向を伝えられるようになったことです。
以前は会社としてNGな表現がない限りは、基本的に制作会社さまのご提案内容を採用しておりました。ご提案内容に対して「こうした方がよくなりそう」と思うことがあっても、その意見はあくまで一個人としてのものなのか、それとも経験に基づくものなのかがわからず、何も言えませんでした。しかしPlayAdsによる調査で第三者のご意見を得られたことで、自分の考えと組み合わせて制作会社さまにCM動画に対する意向を伝えることができるようになりました。
またお伝えした内容と重なりますが、社内にいると気が付かない視点に気づかせてもらえたことです。「この構成、表現だと伝わらない」ということを、データを元に分かりやすく教えていただけるので、助かっています。
PlayAdsのよさは、導入するにあたっての敷居が低いことだと思います。調査というと事前に調査項目を考えなければいけなかったり、調査期間が一定必要だったり、それなりに費用がかかったりすることが多い中、PlayAdsは準備するのは調査する動画だけで、費用もそこまで高くなく、さらに短期間で調査結果を納品いただけます。予算が少なく、調査に関する経験者もおらず、知見がない状況でも取り入れることができるツールだと思います。